インプラント

  • 何かの事情で歯を失ってしまった場合には歯を補わなければなりませんが、インプラントは健康な歯を傷つけずに失った歯を補うための治療です。
    入れ歯も人工の歯ですが、インプラントは根の部分まである構造となっているので審美性に優れています。
  • ここでは、インプラントの治療法について解説しますので、参考にしてみてください。

インプラント治療の流れ

検査と治療計画

1検査と治療計画
レントゲンやCTを使って、失われた歯の部分を検査して、治療方針を決め計画を立てます。検査によりインプラントを埋め込む骨がどのくらいの大きさ・硬さなのか、位置はどこなのかを特定します。
21回目の手術
麻酔をして歯茎を切開し、顎の骨を削りインプラントを埋め込みます。
3治癒するまで待つ
1回目の手術した部分が治癒するまで待ちます。期間は3~6ヵ月ほどで、この期間で骨とインプラントが結合します。
42回目の手術
骨とインプラントが結合した後で、インプラントと人工の歯をつなげる部分を装着する手術をします。歯茎が治癒するのに、1~6週間ほど必要となります。
5人工の歯を作って装着する
歯茎が治癒したら型を取ってから人工の歯を作成します。色や形は歯科医師と相談して決め、作成した人工の歯をインプラントへ取り付けて完了です。

インプラント治療は3カ月~1年が目安です。手術自体は1~2日で終わりますが、インプラントが骨と結合するのに時間がかかります。上顎は下顎より長くかかる傾向があります。虫歯や骨不足がある場合、治療期間はさらに延びます。正確な期間は治療計画のご説明の際に確認してください。

インプラント治療のメリット

  • 見た目が美しく、違和感なく噛むことができます
  • 噛む力が回復して、元のように固いものでも噛めるようになります
  • 他の歯を削ったりせずに、元の歯と近い状態にできます
  • 違和感なく噛めるようになり、周りの歯だけでなく全身の健康に良い影響が出てきます
  • 使用感が自然で、長期的なコストパフォーマンスに優れています

インプラント治療のデメリット

  • 噛む感覚が自分の歯と違う
  • 食べ物が詰まりやすくなることがある
  • 治療期間が長い
  • 治療費が高額

インプラント治療の注意点

インプラント治療の後には、以下のことに注意しなくてはなりません。

うがいをしないようにする

手術後にうがいを頻繁にすると、出血が止まらず痛みが出ることがあります。出血すると治癒のスピードも遅くなります。

痛みが出たら鎮痛剤を服用する

手術後に鎮痛剤を服用いただきますが、 しばらくしてから痛みが出るようでしたら鎮痛剤を服用します。

食事は麻酔がさめてからとる

食事は麻酔がさめてからとるようにして、なるべく手術した側とは反対側で噛む様にします。刺激することで細菌に感染する可能性があるためです。

腫れが出た場合

人によっては腫れが出ることがありますが、その場合には2~3日湿布で冷やします。

その他、控えること
  • お風呂には入らずシャワーだけにする
  • お酒とタバコは2週間ほど控える
  • 手術したところには触らない

川口駅前マツモト歯科のインプラント治療のまとめ

川口駅前マツモト歯科のインプラント治療のまとめ

いかがでしょうか。インプラント治療がどういうものかについて簡単にご説明させていただきました。
インプラントの治療をお考えの方は、一度当院でご相談されることをおすすめします。